第51回 トルコ共和国 人口75,627,000人 首都 アンカラ

通称トルコは、西アジアのアナトリア半島(小アジア)と東ヨーロッパのバルカン半島東端の東トラキア地方を領有する、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる共和国。首都はアナトリア中央部のアンカラ。
北は黒海、南は地中海に面し、西でブルガリア、ギリシャと、東でジョージア(グルジア)、アルメニア、アゼルバイジャン、イラン、イラク、シリアと接する。

トルコ政府の公式見解では自国をヨーロッパの国としている。現代では経済的・政治的にヨーロッパの一員として参加しつつある。トルコはヘルシンキ宣言に署名している。2002年に政権についた公正発展党は、イスラム系を中心とする政党ながら軍との距離を慎重に保って人権問題を改善する改革を進めてきた。2004年には一連の改革が一応の評価を受け、条件付ではあるものの欧州委員会によって2005年10月からの欧州連合への加盟交渉の開始が勧告された。現在、国内世論と戦いながら加盟申請中である。なお、加盟基準であるコペンハーゲン基準については現在議論が行われている。

日本の公式見解では、中東アジアの国として分類されている。トルコの国土の96%がアジアのアナトリア半島にあり、人口でもアジア側が9割弱を占める。
首都アンカラはアジア側に位置し、最大の都市であるイスタンブールはアジアとヨーロッパにまたがる海峡都市である。歴史的にもセルジューク朝をはじめイラン(ペルシャ)やイラクの影響が強い。

トルコといえば、親日国家、世界3大料理、イスタンブール、トルコアイス、トルコ石、トルコ行進曲、ベリーダンス、カッパドキア、ケバブといった所でしょうか?

トルコがなぜ親日国家なのかご存知ですか?

①実は海難1890という映画にもなっているのですが、1890年、和歌山県串本町沖。後のトルコであるオスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールルが座礁して大破、海に投げ出された乗組員500名以上が暴風雨で命を落とす。そうした過酷な状況下で、元紀州藩士の医師・田村元貞や地元住民が懸命の救援活動を行った。

②1904~1905年に勃発した日露戦争で、日本がロシアに勝利した事で、ロシアと隣接し、常にロシアの脅威にさらされていたトルコの憂いが減少した。

エルトゥールル号海難から、95年後イラン・イラク戦争中の1985年、サダム・フセインが今から48時間後にイランの上空を飛行するすべての飛行機を攻撃すると宣告。テヘランに残された日本政府は危機的状況を理由に在イラン日本人訳200名の救出を断念。そんな中、トルコ政府は、自国民の在イラントルコ人が居たにもかかわらず、日本人を優先に救出した。その時トルコ人は『エルトゥールル号の時のお返しです』といったそうです

トルコでは、以前エルトゥールル号の出来事が教科書にも載っていたようで、日本人に対する印象が良いそうです。

128年前の出来事を未だに感謝してくれる多くのトルコ人と、33年前の日本人救出の恩を忘れてしまっている多くの日本人。少し悲しい気がします・・国同士の友情がずっと続けば良いですね。